放課後等デイサービスで実践する「視覚的」な伝え方の秘密
発達に特性があるお子さまや、集団生活で戸惑いを感じやすい小学生のお子さまにとって、言葉だけの指示は時に「消える魔法」のように実体のないものに聞こえてしまいます。
「早く準備して」
「静かにして」
こんな声かけは、具体的に何をどうすればいいのか伝わりにくい場合が多いです。
そこで、放課後等デイサービスの現場で大切にしているのが「視覚化」という手法。
例えば、着替えの手順を説明する際、ただ口で伝えるのではなく、シャツを着てズボンを履く順番を写真やイラストで並べて掲示します。
これだけで、次は何をすればいいのかお子さまが自分で判断できるようになります。
また、時間の感覚を掴むのが苦手なお子さまには、数字が減っていくタイマーや、色がついた円が徐々に消えていく時計を活用します。
あとどのくらいで活動が終わるのかが目に見えることで、急な予定変更や切り替えが苦手なお子さまでも、心の準備を整えることが可能です。
「ダメ!」という否定的な言葉を使わずに伝える工夫もあります。
走ってほしくない廊下には足跡のマークを床に貼っておきます。すると、お子さまは自然とそのマークを辿って歩くようになります。
言葉で注意されるストレスを感じることなく、望ましい行動が自然と身につく仕組みです。
こうした日々のちょっとした工夫の積み重ねが、お子さまの「できた!」という自信に繋がります。
港南台にお住まいで、お子さまの学校生活や家庭での過ごし方に不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

